PAPAPOPOの部屋

読んで学んだ本の紹介や毎日作る簡単お弁当についての雑記ブログです

男も女も…鍵を握るのはホルモンだった! Tarzan 7月号が凄かった! パート1

今回(2022年7月号)のTarzan

表紙の写真とキャッチワードに惹かれます!

 

 

願いを叶える!

無理なく痩せたい!

ストレスに強くになりたい!

効率よく筋肉をつけたい!

病気知らずになりたい!

異性への理解を深めたい!

いつまでも若々しくいたい!

ホルモンのチカラ!

 

本当に面白かったです!

このキャッチフレーズはカラダ喜ぶ!を趣味としている人にとっては、「興味しかない!」と思いながら読み、まとめブログを作っているPAPPAPOPOです!

 

OUTSET

猛烈な食欲の言いなりになってしまうのは自分の意思が弱いから?

人より打たれ弱く、すぐに凹んでしまうのは根性が足りないから?

これまでの人生でモテ期を経験したことがないのは口下手だから?

これまでの人生でモテ期を経験したことがないのは口下手だから?

せっせとトレーニングをしても思ったほど筋肉がつかないのは持って生まれた体質だから?

ってことなどが、気になる方には、ぜひ以下↓↓を(パート2も)読んでほしいです‼

 

でも、全てはホルモンによるもの?

太る痩せる、

ストレスに強い弱い、

異性に対する共感力のありなし、

筋肥大しやすいしにくい、

これらすべてにはホルモンが関わっている!

 

求めよ!さらば与えられん!ってことらしいです。

ホルモンの力を借りて新たな一歩を踏み出したいと思います!

 

今日のテーマ!ホルモン!

男性ホルモン、女性ホルモンだけではありません‼

カラダの中には、様々な臓器や器官から分泌されるホルモンの影響によって、
体調や感情までもがコントロールされていると言っても過言ではありません!

  1. そもそもホルモンってなんだ?
  2. 注目のホルモン最新トピックス
  3. 安定の先進国vs気鋭の新興国
  4. 無理なく&ラクに痩せたい!
  5. 異性への理解を深めたい!
  6. 気持ちよく愛し合いたい!
  7. 更年期について学ぼう
  8. ホルモン道を究める!パワー漲るチカラめし

などについて、Tarzan 2022年7月号や、これまでの知識からエビデンスある内容で、学びをまとめていきたいと思います。

 

1、そもそもホルモンって?

有名なホルモンとして、男性ホルモン、女性ホルモン、成長ホルモンぐらいは知ってるよ!って方も多いと思います。

ただ、それがカラダの中でどんな働きをしているか?イマイチ実感が湧かない。

しかも、そもそもホルモンって何?って思っている方もいらっしゃると思います。

 

分泌量はスプーン1杯。

でもその効き目は絶大!

 

これについては、毎回びっくりするのですが、女性が一生に分泌する女性ホルモンの量はティーンスプーン1杯分と言われています。

スプーン1杯分ですよ!

 

この生涯1杯分のエストロゲンによる心身的変化!

気分の上下動や不安感

PMS月経前症候群

月経過多

乳房圧痛

むくみ

頭痛

体重増加

性欲減退、不妊症・・・などなど

 

毎月、月経周期により、心身的変化が変わってくるって、女性は本当に、大変辛だな~って思います。

女性ホルモンの、エストロゲン優勢は「エストロゲン・ドミナンス」になるし、不足はいわゆる「更年期障害というわけです。

 

ただ男性も実は少しは一緒で、ホルモンの分泌量が少なすぎる、あるいは多すぎることで不調や病気を招くこともあるとのこともあると言われています。

 

心身に起こる変化に「しょうがない‼」って諦めないで下さい!

 

ホルモンバランスを保つこと、食事や運動、経験する体の体調変化を調整することは、体調や心身変化を少しかもしれませんが、「楽にすることは可能!」と考えられています。

 

自律神経とは違う方法で同じ目的を果たしている!

カラダの調子を整えるもう一つの仕組みといえば自律神経。

 

ちょっと難しい話しですが、

「神経は脳からの全身を走る神経線維を介し、情報のやりとりをしています。

ホルモンを中心とする内分泌系、神経を介するものが神経系。

どちらもカラダをスムーズに動かしたり、恒常性を保つために働いています」

 

では、内分泌系と神経系はどう違うのか?どう役割分担をしているのか?

 

「寒いと感じたら神経を介して血管が収縮し熱を逃がさないようにしています。

一方で、内分泌系は糖や脂質を代謝するホルモンの働きでエネルギーを作りだし熱を供給します。

 

神経系はカラダが危機を感じると瞬時に反応しますが、内分泌系はそのつど緩やかに反応するというのが大きな違いです!」とのことでした。

 

ホルモンの分泌は一日の中でリズムを刻む!

微量で最大の効果を発揮するホルモンは分泌のタイミングにおいて精密。

ほとんどのホルモンは1日24時間のサイクルの中で分泌されるタイミングが決まっているって凄いですね!。

 

例えば、

副腎皮質から分泌されるコルチゾールというホルモンは夜間寝ているときには分泌が抑えられていて、覚醒する数時間前から分泌量が高まっていく。

睡眠に関わるメラトニンは睡眠直前に、成長ホルモンは就寝直後に、その分泌量がピークを迎えるとされています。

 

よって、できるだけ規則正しい生活を送ることがホルモンの最大効果を引き出すポイントになります。

早めに寝て、朝はきちんと起きる!

起きる時間や寝る時間がバラバラの生活をしているとホルモンの分泌量もバラバラ!

リズムが乱れることは、その効果も半減するということです!。

 

その他、

血液の中を移動しながら相手(臓器や細胞)にメッセージを届ける

水溶性と脂溶性があり働くスピードが異なる

身長や筋肉のつき方など分泌量には個人差がある

などなどについて興味ある内容、詳細が書いてありました!

 

2、注目のホルモン最新トピックス

21世紀に突入して以来、ホルモン研究は幅は広がり、より深い領域について新しいことがわかってきているようです。

太古の昔から生物に備わっているホルモンだが、その全貌は未だ明らかになっていないことも多く、雑誌やTVで新たな知識を知ることも増えている今日この頃です。

最新トピックスから壮大なホルモンの世界を覗いてみたいと思います!

 

愛情ホルモン、オキシトシンが皮膚からも分泌されている⁉

別名「幸せホルモン」と呼ばれているオキシトシン

オキシトシンに関する詳細は、以下のブログで本の紹介、まとめています。

THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた 3つの幸福 レビュー - PAPAPOPOの部屋 (papapoporoom.com) 

THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた 3つの幸福 レビュー 2 - PAPAPOPOの部屋 (papapoporoom.com)

妊婦が出産する際に脳から大量に分泌され、母性や幸福感をもたらすというのが、その所以。誰かとハグしたりスキンシップをとることでもオキシトシンは分泌され、思いやりや絆を大切にする気持ちが育まれることが知られています。

 

オキシトシンが肌からも分泌される‼ってホント❓

近年、明らかになっているのが、肌に軽い刺激を与えると肌由来のオキシトシンが分泌され、皮膚の表皮の再生を促すというもの

資生堂マサチューセッツ総合病院皮膚科学研究所の共同研究によるもの)

 

つまり、顔洗いなどは、ゴシゴシでなく、優しくタッチするということでオキシトシンの美肌効果が期待できるということ。

 

”女性ホルモン様物質”を活用できない女性が増えている!

本物のホルモン専用の受容体にくっついて作用を発揮するのが「ホルモン様物質」と呼ばれるもの。食品添加物や殺虫剤などに含まれるホルモン様物質は不妊症やがんなどのリスクを高めると言われています。

 

これらを悪いホルモン様物質とすると、

カラダにいい働きをするホルモン様物質が「大豆イソフラボン

 

こちらは女性ホルモンに似た作用をもたらすと言われていて、その作用が期待できるのは大豆イソフラボンの成分から腸内細菌が作りだすクオールという物質!

 

日本人でエクオールを作る腸内細菌を持っているのは約50%。

若い世代では、これが約20%にまで低下しているということでした!

だいぶ少ないですね。

外から補給することで補うしかないようです。

 

日本人よ!特に女性よ!

もっと大豆を食べよう!

 

その他、

未知なるホルモンが数千種以上存在する!

全身すべての組織からホルモンが分泌されている?

ビタミンDは実はホルモン?その驚きの働きとは?

注目のマイオカイン(うちIL-6, アイリシンなど)が認知機能の低下を防ぐ!

などが本編には書いてあります。

 

3、安定の先進国VS気鋭の新興国、ホルモン戦国MAP

本編では、人の体にマップMAPで示してあるのですが、今回は文章でのみ紹介していきたいと思います。詳しくは、ぜひTarzan読んでみてください。

 

Tarzanって詳しすぎるが故に難しい!

ここでは、医学的なことにあまり興味がなければ、重要なことをわかりやすい内容で紹介できればと思っていますので、赤字のところだけでも読んで頂けると幸いです!

 

安定の先進国代表

視床下部成長ホルモンGHRH(成長に関するホルモン)、ドーパミン(快楽、意欲、学習などに関わる神経伝達物質)など

甲状腺副甲状腺カルシトニン(骨からのカルシウム放出を防ぎ体内のカルシウム濃度を下げる)、副甲状腺ホルモンPTH(骨や腎臓に働きかけ体内のカルシウム濃度を上昇させる)

副腎皮質、副腎髄質:コルチゾール(糖代謝を促し炎症を鎮める)、アドレナリンやノルアドレナリン(心拍や血圧を上昇させカラダを戦闘モードにする)

精巣:テストステロン(男性器の発育や精子の形成などを促す)

卵巣:エストロゲン(月経周期の調節、子宮内膜の増殖などを調整する)、プロゲステロン(乳腺の発育や排卵の抑制、体温上昇作用がある)

 

その他、脳下垂体や膵臓、松果線などがある

 

気鋭の新興国

ここが本当に面白かった!

理由は、学校では習ってない!(最近の学生は知っているのかな~)

ここ最近、雑誌やTVで知ることが多く、新しく知識を得ていたもの、全く知らない、難しい、でも知りたかった知識が一度にまとまっていたから。笑)

ただ、Tarzanが難しいと思う!って理由もわかって頂ける内容だと思います。

気鋭の新興国ホルモン、ほとんど聞いたことがありません。

個人的には楽しいですが、このTarzan情報量、本当に凄すぎです!

 

腸:コレシストキニン(胆嚢から胆汁を分泌させたり膵液の分泌を促す)、GIP/GLP-1(膵臓からのインスリン分泌を促す)

胃:セクレチン(脂質を分解する膵液の分泌を調整する)、ガストリン(胃の収縮を促し胃酸の分泌を調整する)、グレリン(食欲を亢進させると同時に成長ホルモンの分泌を促す)

筋肉:IL-6(糖や脂肪の代謝を促す)、アイリシン(白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞化させる)、BDNF(脳の神経細胞の発達に関与する)、SPARC(大腸がんの予防因子)

心臓:心房性ナトリウム、利尿ペプチドANP(ナトリウムを尿から排出させ血圧を下げる)

脂肪:レプチン(食欲を抑制し、エネルギー消費を増やす)、アディポネクチン(動脈硬化を防ぎ、脂肪燃焼を促す)

腎臓:レニン(肝臓のアンジオテンシノーゲンと協調して血圧を上昇させる)、エリスロポエチン(骨髄の造血幹細胞に作用して赤血球を成熟させる)

 

その他、骨、肝臓などから分泌されるホルモンについて書いてありました。

 

各臓器からもホルモンは分泌されていて、カラダの機能を保つために働ているってことですね~深いい‼

 

4、無理なく&ラクに痩せたい!

食欲ホルモンを理解し、ダイエットを加速する!

痩せたいけど食べたい( ^ω^)・・・

溢れる食欲をどう抑えるか?

食欲とホルモンの相関関係!

が大事!

 

痩せたヶ谷姉妹(世田谷姉妹にかけてますね!)

が紹介している情報、内容になっていました。

 

食欲を左右する3つのファクター

栄養系~消化管ホルモン

食事をしてから時間が経ち、血糖値が下がると脳の空腹中枢が興奮して食欲がアップ。食事をして血糖値が上がると脳の満腹中枢が興奮して食欲が抑えられる。

しかし!食欲は血糖値のみで決まるのわけではありません!

現在は消化管から分泌される消化管ホルモンの働きに注目が集まっています!

京都大学大学院の佐々木務教授)

消化管は食べ物の消化と吸収のための臓器だが、実は人体最大級のホルモン分泌器官でもあるとのことです。

 

小腸について

小腸の内壁の表面積はテニスコート1面に匹敵する200㎡もあり、そこに隙間なく広がる細胞の約1%が消化管ホルモンを分泌する腸管内分泌細胞(EEC)

12種類以上の消化管ホルモンを出している。

 

EECの表面には、栄養感受受容体というセンサーがあり、消化管を通り過ぎる食べ物の中身を感知して、必要に応じて、食欲や代謝を調整する消化管ホルモンを分泌している。

 

栄養のために摂取する”栄養素”を過不足なく取り入れるために備わるのが食欲というわことで、その食欲をコントロールするために大きな役割を果たしているのが、消化管ホルモンということでした。

 

食欲の暴走を抑えてダイエットを成功させるためには消化管ホルモンが重要になる‼ってことですよね!

 

報酬系~味覚と快感

ついつい食べ過ぎる!

この背後にあるのが脳の報酬系

脳の報酬系は、もっともっと(きりがない)の快楽物質です!

 

そこで働いているのが、ドーパミンやβーエンドルフィンといった快楽をもたらす神経伝達物質。美味しい食事をすると、これらの神経伝達物質が分泌されて快感が走るため、もっと食べたいと思うようになる。

先ほどの消化管ホルモンのメカニズムとは大きく異なります!

 

この報酬系と強く結びつくのが「感覚!」なかでも「舌」からの情報入力が重要となります。

特に、食べ物の「味」を感知するのは、舌にある「味細胞」

甘味、塩味、旨味、酸味、苦味という5つの味わいを感知していて食事の時にこの味がなければ、何の楽しみもありませんよね!

 

近年では、脂質を感知する味細胞も発見されているそうです。

神経伝達で「これはうまい!」というのが脳に伝わり、報酬系のスイッチが入ると快感が食欲を暴走させて、食べ過ぎが起こる。

この情報伝達の判断は、消化管ホルモンを介するよりも速いのが特徴的で、だから報酬系のもっともっとに食欲が支配され食べすぎが起こるようです。

 

よく噛んで、時間をかけて食事する!

 

消化管ホルモンがでてくるまで報酬系神経伝達物質に支配されにくくなるようです!

 

予測系~リズムを守る

食欲の中枢は、脳の「視床下部

食欲を司り、栄養素の消化吸収。代謝を整える。視床下部にある体内時計が、近年、経験に基づいた予測、つまり食べ物に在りつける”見込み”でも食欲や代謝を抑制するとわかってきているそうです。

 

体内時計の働きにより、日中の同じ時間帯に定期的に食事をとると、そのタイミングで空腹が促され、このいわば腹時計に従った食事であれば、食欲のタガが外れることはなく、消化吸収も代謝もスムーズに進む。

しかし体内時計は寝ろ!と告げている深夜に食べ過ぎると、代謝活動は低調なので、体脂肪になりやすい。だから夜に食べる、甘いものの誘惑は、太りやすいということなのですね!

 

さらに予測系は代謝もサポートする。

糖質を摂ると血糖値が上昇、その血糖値を下げるインスリンというホルモンが膵臓から分泌されます。

 

血糖値があがるまでに15分ほどかかるのですが、実はインスリンはその前に分泌されて待ち構えているそうです。

舌で糖質を感知すると「血糖値があがるぞ~」と予測が視床下部に伝わり、血糖値上昇前にインスリン分泌のスイッチを入れる。この予測を乱すのが、甘いのに血糖値をあげない「人工甘味料」。

できるだけ、人工甘味料の摂取は控えめにした方が良いようですよ‼

 

食欲ホルモンの3つの真実!

消化管ホルモンの役割

脳腸相関(ブレイン・ガット・インターラクション)の本家

(過去ブログに脳腸相関のことについてはまとめています。
でも今回のTarzanの内容は知らないことが多く、新しい学びが多かったです!一回では、追いつかないのでパート2も作成しています。)

脳腸相関 ビフィズス菌 乳酸菌 腸の健康が健康を変える! - PAPAPOPOの部屋 (papapoporoom.com)

 

レプチンとインスリンの敗北

食欲を正常化するホルモン操縦術!

少量ずつ口にして、舌で転がしながら味わって食べる。

早食いだと太るのは、ダイエッターの常識!食欲をめぐる報酬系と栄養系のタイムラグが問題となる。早食いには注意が必要ですね。私もかなり早食いなので気をつけます!

週0.5kgずつのスローダイエットでリバウンドしない!

どうすれば痩せやすいのか?急激なダイエットではリバウンドも起こるのが定説!レプチンを上手に分泌して短期的に痩せるのではなく、スローダイエットを心がけよう。3か月で6kgぐらい痩せられるのだから、スローダイエットこそ賢者の選択となる!

肉は控えめに食べて魚油やオリーブオイルを増やす!

などのことについて詳細に記載がありました。

 

第1弾として!

  1. そもそもホルモンってなんだ?
  2. 注目のホルモン最新トピックス
  3. 安定の先進国vs気鋭の新興国
  4. 無理なく&ラクに痩せたい!

についてまとめました。

次回は、パート2として、下記内容について、まとめて、ブログ更新していきたいと思います。

異性への理解を深めたい!

気持ちよく愛し合いたい!

更年期について学ぼう

ホルモン道を究める!パワー漲るチカラめし

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました!

少しでも皆様に役立つ情報をと思いブログ作成をしていきたいと思っています。

 

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