こんばんわ。
PAPAPOPOです。
あなたは「幸せ」になりたいですか?
別に誘導的な記事ではありません。笑)
「医学的に面白い」と思える内容であったため、ここに書いています!
今日は、最近読んだ「樺沢紫苑先生」の本の紹介です!
「学びを結果に変えるアウトプット大全」(サンクチュアリ出版)、「精神科医が教えるストレスフリー超大全」(ダイアモンド社)などが有名です。
「アウトプット大全」「ストレスフリー超大全」ついては、日をあらためて、まとめたいと思います。本を読むだけでなくアウトプットしようと思った機会を頂いた原点でもあります。
さて、
最近科学から最高の人生をつくる方法
あなたは「幸せ」になりたいですか?
「THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた 3つの幸福」
- 幸せになりたいですか?
- あなたにとっての「幸せ」とはなんでしょう?
- どんな状態になったら、あなたは「幸せ」と言いますか?
この回答に興味がある方は、続きを読んでみてください。
筆者の樺沢先生は、精神科医かつ脳科学者であり、本の中でも書いてありますが、先生本人が研修時代に色々な精神的苦痛や経験もされ、臨床ではメンタル疾患の患者様に向き合い得た30年の集大成として、まとめられた内容を書かれています。
まず「世界の幸福度ランキング!」
日本は何位と思いますか?
1位:フィンランド
2位:デンマーク
3位:スイス
4位:アイスランド
5位:ノルウェー
6位:オランダ 北欧、ヨーロッパばかり・・・・。
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18位:米国
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61位:韓国
62位:日本
94位:中国
World Happiness Report 2020より引用
日本、低いですね・・・・。
この本は、今まで出版された数多くの「幸福本」の中で、最も「現実的」「具体的」であり、実用的で明確な「TO DO(すべきこと)」を示してあります。
幸福とは、何か?
この本の中では、幸福とは「脳内物質」だった!と書かれています。
幸せを感じるときには、三大幸福物質が脳の中ではでています!
3つの幸福物質
セロトニン、オキシトシン、ドーパミン
これらが十分に分泌されている状態で、私たちは幸福を感じる。
つまり脳内で幸福物質が出た状態が幸せであり、幸福物質を出す条件というのが「幸せになる方法」である!
その他にも、エンドルフィン、アドレナリン/ノルアドレナリン、GABA、アナンダミド(内因性カンナビノイド)などが書かれていました。
分泌される順番も大事で、セロトン、オキシトシンは低減しない物質と幸福と紹介され、ドーパミンは、低減する、いつまでも満足できない、もっと、もっとの幸福と紹介されています。
もう少し、詳しく紹介したいと思います。
「セロトニン的幸福」
セロトニン的幸福は、一言でいうと健康の幸福。心と体の健康です!
「オキシトシン的幸福」
オキシトシン的幸福は、つながりと愛の幸福。友情、人間関係、コニュニティへの所属などの幸福
「ドーパミン的幸福」
ドーパミン的幸福では、お金、成功、達成、富、名誉や地位などの幸福と書かれています!
先生は、朝起きて、1時間以内の「朝散歩」を推奨しています。
朝の太陽の効果によりセロトニンが分泌され、夜にメラトニンという物質がでて睡眠の質が向上するからです。キョロキョロ、周りの草木や風、自然を感じながら、出勤してみるのはいかがでしょうか?
意外と、今までに気がつかなかった物に気がつくかもしれません。
太陽を浴びて、気持ちいい、すがすがしい!と思う気持ち、自然を感じて体験、経験する感覚は「低減することがなく」、10回晴れた朝に感じる気持ちは、10回後も自然を気持ちいいと感じることができると説明されています。
一方で、ドーパミン的報酬系は、給与があがっても、3か月後には多くもらったことに感謝せず、もっと、もっとと思うでしょうし、宝くじに当たっても3か月もすれば、嬉しさは半減するらしいです。それでも宝くじには当たりたいですけどね。
でもドーパミン的幸福が、ダメなわけではなく、セロトニン的、オキシトシン的幸福という土台の上には、ドーパミン的幸福が刺激になるということだと感じました。
つまり、「苦しい」「調子が悪い」と感じたら絶対に体からのアラームに、自分の心身の健康を疑うこと!
それは、セロトニン的幸福が不足している。
うつ病とは、究極はセロトニン低下(感情のコントロールができなくなる)の状態とも言えるのですとのことです。
怒りやすい!イライラする!かっとしやすい、、、など。
集中力の低下や注意力散漫、仕事のパフォーマンス低下なども同様です。
「健康である!」当たり前
「失う前にありがたみに気付いてほしい」当たり前だから気づていない事も多いということです。
これは、人と人のつながり、夫婦関係においても同様と思います。
当たり前にしてくれていることをあらためて「ありがとう!」で円満になるのです。
この言葉に、心打たれました!
痛みや機能的不自由を感じるようになって、はじめて「あるがまま」に、いつも健康に五体満足に使える自由に「感謝する」のだと、かけがいのない幸福をあらためて感じるのだと思います。
この本の面白さを、もっと詳しく説明するために、今回は、「3つのホルモン」について簡単にだけ説明して終わりたいと思います。
続きは、ぜひ本を読んで頂ければと思いますが、明日以降に、続きを「まとめ」ていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
すこしでも、皆様の健康に貢献できればと思い、続けていきたいと思います。
ぜひ、コメントやいいね!
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では、おやすみなさい!
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