PAPAPOPOの部屋

読んで学んだ本の紹介や毎日作る簡単お弁当についての雑記ブログです

脳腸相関 ビフィズス菌 乳酸菌 腸の健康が健康を変える!

こんにちわ。PAPAPOPOです。

今日も脳と腸の関係性腸の健康について勉強したことを自分が忘れないためも記録しておきたいと思っています。

腸の働き

 

  1. 「毎日、朝からダル重。。寝ても寝ても疲れがとれない」ってCMあるよね。とにかく睡眠の質が悪い!

  2. お腹の調子が悪い。毎日のお通じがスッキリしない!

  3. 腸の健康!歯周病認知症の改善、さらには、うつ病にも影響するって本当?

 

それらの内容に興味がある!

そんな方は、是非続きを読んで、気に入れば、SNSシェア、コメントしてください。

 

(内容は、今までに読んだ本のまとめと、最近、腸の健康について流行りなのか?昨日もTVでやっていたので、それを参考に記録しています)

 

なんと乳酸菌、ビフィズス菌を含む食品の市場規模は2020年で約8000億円‼‼ だそうです!すごっ!

 

脳腸相関。

 

脳と腸は、「迷走神経」という神経でつながっていて下降性に肝臓や腸の働きに関与。

 

その他、小腸など他の腹腔内臓器の働きをコントロールしています。わかりやすい例えは、悩み事や緊張するとお腹が痛くなる!まさしくそれです。頭で悩むと腸の調子も悪くなる!脳腸相関!

 

迷走神経は、腸の活動を活発にし血圧を下げるなど副交感神経を優位にする働きがあります。

また名前の由来にもなっていますが、「迷走」しているぐらい色々な臓器に、かつ様々な臓器の働きに関与しているため迷走神経と一説には言われているぐらい複雑な神経です。

 

特に肝臓での働きとして、コルチゾールいわゆるストレスホルモンの分泌を抑制するため、近年では脳との関係性が高く、うつ病予防としても着目されているというわけです。

 

以下は昨日のTVで勉強になった事や腸の活動、機能改善に大事な事をまとめておきたいと思います。

 

乳酸菌は、「小腸」

ビフィズス菌は、「大腸」に多く住み腸内環境を整えてくれる最強2大善玉菌。

 

人間の腸には、1000種類以上、約60兆個、重さ1~2kgにも及ぶ腸内細菌が住んでおり、それらは腸内フローラと呼ばれている。

 

割合は、善玉菌:2割(乳酸菌、ビフィズス菌など)、悪玉菌:1割(大腸菌;有毒株、ウェルシュ菌、ブトウ球菌など)、日和見菌(バクテロイデス、大腸菌;無毒株、連鎖球菌)となっているそうです。

発見されて名前がついている(カンピロバクター黄色ブドウ球菌サルモネラ菌大腸菌など)のが全体の1%ぐらいだそう。

 

やっぱり、書いておかないと忘れるレベル・・・・。勉強になります!

 

そういえば、神経細胞の量では、腸内の方が脳よりも豊富で、体の中で、唯一脳よりも腸の方が大事と発表されている先生方もいるぐらいです。

 

乳酸菌は、1857年発見。

植物や動物の自然界に多く存在し400種類以上いると言われている。

 

ビフィズス菌は、1899年発見。

母乳で育つ乳児の腸菅から発見。多くは動物から発見されて約90種類存在している。

 

一般的にはどちらも酸素に弱いそうで、人間の腸内で検出できるビフィズス菌は10種類ぐらいらしいです。

また年齢によってもビフィズス菌は減少し、青年期以降には特に減少傾向で50歳では乳幼児の100分の1に減少する。

そこで、やはり酸には弱く胃酸や胆汁に触れると溶けてしまうため、生きたまま腸には届くよう機能性ヨーグルトが商品化されているのです!

 

最近では、スーパーなどで多くの乳酸菌入り、ビフィズス菌入りや飲料水やヨーグルトを目にする事が多くなりました。

多くの菌の種類と数がいた方がいい。

ここでも多様性(ダイバーシティ)が重要だそうです。

 

ヤクルト1000には、乳酸菌シロタ株が豊富に含まれており、夕食後に(ヨーグルトは食後に食べるが大事!)食べる飲む事(食べてから4時間後に有効となる)で、腸内細菌のゴールデンタイムと言われる(起床から15~19時間後に腸の細胞が修復する)、つまり朝7時に起床した場合は、午後10〜午前2時ぐらいにゴールデンタイムに突入です。

余談ですが美味しそうな乳製品、牛乳見つけました!

グラスフェッドの『なかほら牧場』

 

本題に戻り、ヤクルト1000は、迷走神経を介して、脳の一時的な交感神経を抑制、ストレスを軽減することで睡眠の質を向上させる!

またマニアックですが、YRC3780株という乳酸菌も、昨年、よつ葉乳業北海道大学との共同研究において、ストレス応答と睡眠の質を改善することが証明されたそうです。

 

これもストレスホルモンであるコルチゾールの軽減が関与している。。。コルチゾール恐るべし!

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では飲む、摂取する「タイミング」っていつが良いのか?

摂取するタイミングも大事なんですね〜。

 

なんとなくヨーグルトやヤクルトなどは朝から食べて、飲んでいれば良いように思っていました。ヨーグルトや牛乳には、アミノ酸トリプトファンが多く、夜までに睡眠ホルモンであるメラトニンが生成されるため睡眠の質の向上にも有効とのこと。つまり、これも夜ご飯の後!適材適所で働きを考えて食べないといけないって事ですかね〜。難しい。。。

 

また最低でも1週間続けて、2週間ぐらい続けると効果的だそうです。続けることで腸の調子が変わってきたと感じることが大事!

 

ここ最近、2か月ぐらい腸活したら腸の活動が変わってきたと感じるのは間違いではなかったようです。笑)

 

免疫系にも良くて、乳酸菌L.ラクティスプラズマ(いわゆるブラズマ乳酸菌)を摂取することで8週間で免疫機能の維持、向上に役立つ。

近年20年間で内臓脂肪を減らすガゼリ菌や花粉やホコリやハウスダストなど鼻の不快感を軽減する菌の存在も明らかになってきたとのことでした。

 

免疫との関連性は、現在のコロナ対策にとっても重要ですよね。

 

歯周病についても、2008年に発見された内容が映っていました。

L8020株の乳酸菌。

広島大学大学院の二川浩樹教授(歯科医師の先生)が見つけた菌らしいのですが、、、。

 

笑って多くを学んだのが、、、、ある大人の患者さんの口の中を診察していた時のこと

 

口の中が汚い!

歯が汚い!

でも歯周病や虫歯がない?

 

ならば、何か虫歯や歯周病になりにくい人は、なんらかの菌が口の中を守っている????

と考えたそうで、乳酸菌が口の中にあるのではと思い調べ始めたというエピソード!

 

結果、L8020乳酸菌は虫歯や歯周病になったことがない健常の子供から発見されたそうです。

 

L8020乳酸菌があると歯周病の原因であるジンジバリス菌という細菌が44%少ない良い口内環境であったという結果だったそうです。

 

近年、歯周病は心疾患や糖尿病の原因となることが報告されているため特に注意が必要ですね。

 

まさしく臨床医の先生らしい発見とパラダイムシフトですよね。自分も少しでも役立つ情報を患者様のために役立つ技術とともに、自己研鑽に努めて頑張ります!

 

美肌効果としては、ラブレ菌

(ラブレ菌は、日本の漬物から1992年に発見されたそうです。京都の酸味の強い「すぐき漬け」という漬物らしい。ラブレ菌だけは酸に強いということは胃酸にも強く腸まで届きやすいということですね)

小腸など腸内にとどまりやすいラブレ乳酸菌。

大事な菌で多く摂取したいですね!

 

さらにガセリ菌SP株は、1990年代に健康な人の腸管から発見され、脂肪の周りをガセリ菌SP株がとり囲み、脂肪を大きくすることで消化酵素の働きを抑制し、腸管からの脂肪の吸収を抑制、結果的に内臓脂肪を軽減するといわれています。

 

認知機能にとっても良いのがビフィズス菌 MCC1274

森永が、記憶力、空間認識力の対策ヨーグルトを、加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力を維持するとして発売しています。ヨーグルトや牛乳などの乳たんぱく質と一緒にとることがいいらしいです。

 

最後に普段は、運動器といって整形外科に勤務し多くの患者さんの身体の動きを良くするために治療をしているのですが、コロナが多くなって、多くの患者様が運動不足になっている事、毎日のマスク生活を続けている事で呼吸機能が低下してきている事(マスクをしたまま、鼻呼吸で深呼吸すると皆さんも苦しくなると思います。)

 

これらに関与があるかは、エビデンスがないため不明な事ですが、最近の傾向として、多くの患者様の腸の活動が少ない結果、不調をきたしている方が増えているようにも感じています。

 

気分的落ち込みが多く、社会的なストレスに疲れている方、腸の活動を高める事から、一度試してみては如何でしょうか?

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

少しでも、読まれた方の身体の健康に貢献できればと思い情報発信を続けていきたいと思います!

 

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